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日本とも関わりの深いペルーでの日々の生活や料理など

コロナ対策 ❙ 消毒アルコールの使用を間違えると!

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 ペルーでもコロナウィルス対策で、注目されているアルコール『消毒アルコール』ですが...
飲んでも大丈夫なアルコールと大丈夫じゃないアルコールがあるの知っていましたか?
今回は、消毒アルコールについて調べたことをご紹介したいと思います。

 

 

 

飲むアルコールと飲めないアルコール

 どちらもアルコールと呼ばれていますが、化学的な構造や人に対する安全性などは全く同じというわけではない。
お酒として飲んだり消毒のときに使ったりしているアルコールは、エタノールと呼ばれています。

アルコールランプの燃料などに使われるアルコールはメタノールと呼ばれ、
うっかり飲んでしまうと網膜剥離りを引き起こして失明したり、最悪の場合は死亡したりする恐れがあるそうです!。

また、エタノールと比べ引火性も強いので、取り扱いには注意が必要です。 

 

エタノールとメタノール?

 エタノールとメタノールがあり、2つはいずれもアルコールですが分子構造が違うため性質が異なります。

エタノールは、さとうきびなどの糖質と、じゃがいもなどのでんぷん質を発酵させて作られたもので、薬局などで主に消毒用として販売されています。

また、さまざまな場所で消毒に利用されています。

メタノールは合成アルコールとも呼ばれます。
アルコールランプなどの燃料などに使われる工業用のアルコールで天然ガスや石炭などから作られています。

違いは毒性です!エタノールは酒の成分と同じですが…メタノールは有害です。
メタノールを多量に摂取すると、吐き気やめまいのほか、こん睡や発作などの意識障害を起こすおそれがあるほか、症状が進むと失明したり命を落としたりする危険もあると言われています。

 

アレルギー

 アルコール消毒で手が荒れる、赤く腫れることがあり、手荒れとは異なる理由でアルコール消毒によって肌が赤く腫れることがあります。

身体がアルコールに対して反応しているためで、お酒に弱い人に多くみられます

もう一つはアルコールアレルギーによるものです。

アルコールに対して過剰な免疫反応がおき、じんましんや息苦しさがあらわれます。
それまでは問題がなくても、ある日突然症状があらわれることも。

 

 

 ペルーの薬局には96%と70%のものが主に売られています。

 アルコール消毒で一番効果を発揮するのは70~80度と言われています。
アルコール度数が高すぎてもウイルスに作用する前に蒸発してしまうので向いていないとか...

この新型コロナウイルスでアルコールの値段が3倍にまで上がっています!
大手薬局では2倍、小さな薬局店では3倍、また!薬局で大量に買いしめた一般人も路上で売り始める方も多くみられます。

また、アルコールが足りず燃料用のメチルアルコールをエタノールと同じく、消毒用で売られていることもありますので良く調べてから購入するようにしてください。

そもそも燃料用のメチルアルコールは人が摂取するために作られている物ではないので、最悪死に至る場合がありますので本当にやめたほうがいいと思います。
コロナの影響でマメに手の消毒やうがいのさい、アルコールを口の中に入れてうがいをして、コロナ対策をしていましたが...

蕁麻疹・息苦しさで痛い目にあいましたのでやめたほうがいいです。

 

 

ペルーまたもや!外出禁止が延長に

 国境封鎖含む緊急事態宣言、8月31日まで延長になりました。
22時から翌朝4時まで、特定の活動が認められる人や医療・健康上の必要性があるもの以外は外出禁止。

サン・マルティン州・ワヌコ州・フニン州・イカ州・アレキパ州などの地域については、20時から翌朝4時までの間外出禁止となり
日曜日は引き続き、認可された労働や緊急時の病院への移動等を除き、終日まで外出禁止となります。