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日本とも関わりの深いペルーでの日々の生活や料理など

ペルー日替わりランチ ❙ お昼ごはん何食べますか?

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 ペルーの食は豊富な食材を使用した料理があります。
具体的にどのような食材をどのように調理したものが、現地ペルーで食べられているのか?
今回は、昼ごはん『日替わりランチ』の料理レシピなどをご紹介したいと思います。

 美食の国と言われる!ペルー料理とは?

ペルー料理は、植民地時代に影響を受けたスペイン人やアフリカ人の食文化
そして、ペルーに渡ってきた西洋人やアジア人の外国人移民たちの食文化をアレンジして生み出された料理でもあります。
また、多様な自然環境から取れる豊かな食材を利用して作られる料理はバラエティーに豊かであります。

 

 

 クレーマ・デ・ロコト

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ルーのジャガイモ料理の一つ、Crema de rocoto『クレーマ・デ・ロコト』。
アンデス地帯はジャガイモ発祥の地としても有名でもあり、Rocoto(ロコト)とはペルーアンデス地帯で栽培される唐辛子の一種となります。

クレーマ・デ・ロコトは『パパ・ア・ラ・ワンカイーナ、パパ・コン・オコパ』と同様にミキサーにかけて作られる料理となります。

ジャガイモはシンプルに茹でた物ですが、それを包み込むロコトソースがニンニク風味の濃厚クリーミーな甘みとほんのりピリ辛な味となります。

 

 【 材 料(4人分)】
  • ロコト(唐辛子)     2個
  • ニンニク         5片
  • 紫タマネギ        1個
  • 茹で卵          4個
  • ブラックオリーブ     4個
  • フレッシュチーズ    200g
  • ソーダクラッカー     40g 
  • 牛乳           1/2カップ
  • 植物油         適量
  • 塩           2つまみ
  • コショウ        少々

 

  り方 】
  1. ジャガイモは皮付きのまま茹でて冷まし、皮をむき、厚さ 7mm ぐらいの輪切りにする。
  2. アヒ・アマリージョを半分に切り、スープで中身の(種・白いワタ)ごと下処理します。
  3. 油を熱し『ロコト、紫タマネギ、ニンニク』を入れ3分ていど炒める。
  4. (3)炒めた物と『フレッシュチーズ、ソーダクラッカー、塩、コショウ』を加えミキサーにかける。
  5. お皿に『ジャガイモ、レタスを盛りロコトソース』をかけ切ったゆで卵とブラックオリーブを添えれば完成です。

 モンドンギート・ア・ラ・イタリアーナ

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19世紀頃にイタリア移民から伝えられたとされているトリッパのトマト煮をペルー風にアレンジした料理です。

たっぷりの野菜とフライトポテトの優しい甘みと、歯ごたえとコクのある味わいが特徴でぷりっと甘みを残して切れていく食感がたまりません。

また、牛には4つの胃がありそのなかの第二胃をハチノスと呼び、料理に使われている牛ハチノスにはコラーゲンが豊富に含まれていて女性の方に嬉しい食材です。

 

 【 材 料(4人分)】
  • 牛ハチノス        500g
  • じゃがいも        2個
  • にんじん         1本
  • グリンピース    1/2カップ
  • タマネギ               1個
  • トマト                     2個
  • 乾燥しいたけ     3個
  • ニンニク          2片
  • 塩こしょう      少々
  • アヒ・パンカ          大さじ3
  • 月桂樹           4枚
  • 水         1カップ
  • 調味油
  • パセリ(みじん切り)
  • パルメザンチーズ

 

 り方 】
  1. 鍋に塩、牛ハチノスとたっぷりのお湯を入れ、沸騰したらゆでこぼす、長さ4cm~5cm、幅1cmに切っておく。
    (ハチノスの臭みをとるためこれを3~4回繰り返す。)
  2. 鍋に植物油、タマネギ、アヒ・パンカ、ニンニクを入れ牛ハチノスを加えて混ぜ、中火で2~3分炒める。
  3. タマネギが透明になるまで炒め、トマトとコショウを加えてかき混ぜる。
  4. 水を1カップ加え、『ニンジン、グリンピース』を加える。
  5. 塩とコショウで味付けし、月桂樹の葉を加え、弱火で約20分間煮る。
  6. フライドポテトを加え、かき混ぜる。
  7. お皿にご飯を添えて、パセリを飾り、パルメザンチーズをふりかけ完成です。