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日本とも関わりの深いペルーでの日々の生活や料理など

豆でもフルーツとして食べられる ❙ Guaba『グアバ』

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 マゾン原産のマメ科のフルーツと言われる『Guaba=グアバ』は、デザートとしても食べられる豆となります。

見た目はサヤインゲンを大きくした物となり、莢から取り出した白い果肉は口の中であっという間に溶けてしまう食感。

現地(ペルー)では、爽やかな甘みの白いワタに包まれた豆を口に入れ、ワタをしゃぶって種を吐き出して食べられています。

中南米や南米のマメ科の木『Inga feuilleei=インガ・フィーレイ』は様々な品種があり、アマゾン地域の川辺に多く見られるアマゾン原産『豆フルーツ』をご紹介いたします。

 グアバとは?

形など変わりますが別名は『インガ、グアマ、パカイ』など。

南米アマゾン河流域の川岸等に自生する樹木となり、マメ科の植物となります。
樹高は20m程度、ワタの様な独特な花序を出し、花後にさやを形成し豆果の長さは1m以上となり、枝からたれさがっています。

さやの中には、黒い種の周りに白く水分多い部分が甘味があり、アイスクリームにも似た味がしたことで『英名ではIce-cream-bean=アイスクリームビーン』と呼ばれています。

そして、アルコール飲料や『アイスクリーム、チーズケーキ』などにも使われるなど、医薬品の材料としても使われていると言われています。

見た目は悪いですが熱帯雨林地域に行った際には、一度食べてみてはどうでしょうか。