ジャガイモを使った伝統料理 ❙ パパ・コン・オコパ
アンデス原産のジャガイモを使った料理『Ocopa=オコパ』は、ペルー発祥の料理のひとつで、茹でたジャガイモのスライスに『牛乳、チーズ、ワカタイ』などで作られたグリーンソースがかかったものです。
同じくワンカヨ地区のソースが ”パパ・ア・ラ・ワンカイーナ” だとすれば、オコパはペルー第2の都市、白く美しい町並みが特徴のアレキパ名物料理と言われています。
Huacatay『ワカタイ』
ペルーや南米料理など、アンデス地方の料理に欠かせないハーブのひとつ。
シオザキソウと呼ばれるこの植物は南米ペルーなどでは黒いハーブと呼ばれており、健康に良い薬草として主に料理などに使用されています。
【 材 料(4人分)】
- ジャガイモ 4個
- 紫タマネギ 1個
- レタス 2枚
- アヒ・アマリージョ(生) 3個
- アヒ・アマリージョ 1/2カップ
- ニンニク 3片
- ワカタイ 1カップ
- ブラックオリーブ 4個
- フレッシュチーズ 200g
- クラッカー 80g
- ピーナッツ 50g
- エバーミルク(牛乳) 1カップ
- 植物油 大さじ3
- 塩 適量
- 茹で卵 4個
作り方
- ジャガイモは皮付きのまま茹でて冷まし、皮をむき、厚さ 1cm ぐらいの輪切りにする。
- アヒ・アマリージョを半分に切り、スープで中身の(種・白いワタ)ごと下処理します。
- フライパン(鍋)に『アヒ・アマリージョ(生)、紫タマネギ、ニンニク、ワカタイ』を入れ炒める。
- 『牛乳、植物油、 アヒ・アマリージョ(ペースト)、(3)炒めた物、クラッカー、カッテージチーズ、塩』を加えミキサーにかける。
- お皿に『ジャガイモ、レタスを盛りオコパソース』をかけ切ったゆで卵とブラックオリーブを添えれば完成です