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日本とも関わりの深いペルーでの日々の生活や料理など

ジャガイモと鶏肉を重ねた料理 ❙ カウサ・レジェーナ

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 ウサ(Causa)は、ペルー料理の一つでマッシュポテトと鶏肉や野菜を重ねた料理です。
ジャガイモをつぶしてピュレ状にし、レモンやアヒ・アマリージョ(黄色いペルーのチリペースト)、オリーブオイル、塩、こしょうなどで味付けをします。

このジャガイモのピュレを層状に盛り付け、具材としてアボカド、鶏肉、魚介類、野菜などを挟みます。
また、地域ごとに独自のバリエーションがあり、近年では国内外で人気を博しペルー料理の代表的な料理の一つとなっています。

 

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 カウサ・レジェーナ『Causa Rellena』

レジェーナ(Rellena)は「詰め物」という意味であり、一般的には鶏肉や野菜などで作られたフィリングをジャガイモの層で包んで作られます。

カウサ・レジェーナは通常は冷たく提供されることが多く、前菜やランチに人気がある一品です。
見た目が美しく、彩り豊かな料理であり、各層ごとに異なる具材が楽しめるのが特徴です。
また、辛さや酸味『クリーミー』さなど、様々な味わいが組み合わさっています。
カウサはペルー料理の中でも特に伝統的な料理でもあり、ペルーの文化や食文化の一部として広く愛されています。

 

 材 料(4人前)

  • 黄色ジャガイモ           500g
  • 鶏胸肉               100g
  • アボガド(細くスライス)   1/2個
  • ゆで卵              1個
  • 紫タマネギ(みじん切り)   1/4個
  • ライム(果実)          2個
  • オリーブの実           2個
  • アヒ・アマリージョ               大さじ3
  • マヨネーズ        大さじ2
  • オリーブ油        大さじ2
  • 塩             適量
  • 黒こしょう         お好みで適量
 【作り方
  1. ジャガイモを皮をむいて柔らかくなるまで茹でる。
    (茹でたら水を切って、少し冷まします)
  2. ジャガイモをボウルに入れ、かたまりが残らないようしっかり潰す。
    (滑らかなピューレ状になるまでよく混ぜます)
  3. ジャガイモのピューレに『ライム汁とアヒ・アマリージョ(ペースト)』を加え、よく混ぜ合わせ塩で味を調えます。
  4. 茹でた鶏胸肉をフォークなどで細かくほぐします。
    ボールに『ほぐした胸肉、紫タマネギ、マヨネーズ』を加え混ぜ合わせる。

 

 ≪カウサ・レジェーナの組み立て≫

  1. 10cm径のセルクルを置き、ピューレしたじゃがいも1/3を入れ、スプーンの背で平らにならす。
  2. その上にスライスしたアボカドをきれいに敷き詰め、(4)を加え均等に広げます。
  3. 上からジャガイモピューレをのせ、オリーブ実とゆで卵でデコレーションしたら完成です。

 まとめ

冷蔵庫で冷やし固めるなど、直接食べても美味しくいただけます。
このレシピは一例であり、個々人の好みに応じてアレンジすることもできます。
例えば、カニやエビなど、チリソースなどを追加しても美味しく楽しめます。

、自分なりのバリエーションを作ってみてはどうでしょう