甘くてサクサクなデザート ❙ ピカロネス
ピカロネス(Picarones)は、甘くてサクサクとした食感が特徴です。
地域によっては、レシピや調理法にはバリエーションがあり、一般的にはペルーの伝統的なデザートとして愛されています。
また、アンティクーチョを食べた後は、ピカロネスが定番です。
ペルーの祭りや特別なイベントで提供される伝統的なデザートでもあり、ペルーの料理の一部として国内外でも愛されている美味しいデザートでもあります。
ピカロネス(Picarones)とは?
ピカロネスは、ペルーの伝統的なデザートでもあります。
サツマイモとカボチャを主な食材とする、揚げたドーナツ形のデザートです。
ピカロネスの生地はサツマイモとカボチャを、『イースト、砂糖、塩』および香辛料と混ぜ合わせて作られます。
生地を発酵させ、揚げることで、外はパリッと中はふわふわとした食感が生まれます。
揚げられたピカロネスにはアニスの香りが引き立ち、シロップには『シナモンやクローブ』などの材料が使用されます。
シロップをかけることで、ピカロネスに甘さと風味が加わります。
【 材料(4人分)】
- カボチャ 150g
- さつま芋(甘薯) 250g
- アニス 7g
- 小麦粉 550g
- ドライイースト 25g
- 水 400ml
- 砂糖 50g
- 塩 6g
- サラダ油
【シロップの材料】
- 黒砂糖(パネラ) 400g
- 粗糖 100g
- 水 200ml
- オレンジの絞り汁 150ml
- シナモン 2g
- クローブ 3-4個
- イチジク葉 1-2枚
※お好みでオレンジの皮を少々足してみて下さい。
作り方
【シロップの作り方】
- 鍋に『シロップの材料』を入れる。
- 沸騰し始めたら火を弱火にし、35分から40分程度煮たら火を消します。
- ボウルの上にこし器をセットし、シロップを流し込めば完成です。
【ピカロネスの生地の作り方】
- アニスと水を入れた鍋にカボチャとさつま芋を煮詰め、ペースト状にしておきます。
- 別のボウルに『小麦粉、砂糖、ドライイースト、塩』を加え混ぜます。
- 『カボチャとさつま芋のペースト、水』を加え、よく混ぜ合わせる。
- ボウルの中で生地をこねながら、水を加え混ぜる。
(生地がなめらかになるまでこね続けます) - 生地を1時間ほど休ませ、フライパンにサラダ油を熱し、中火にします。
- 生地を手で掴み、指で穴を作りながらドーナツの形状を作ります。
- フライパンに生地を入れ、両面がきれいな焦げ目がつくまで揚げます。
- 揚げたピカロネスをキッチンペーパーの上に置いて余分な油を吸わせます。
- お皿にピカロネスを添え、シロップをかければ完成です。