Machape.blog

日本とも関わりの深いペルーでの日々の生活や料理など

甘くてサクサクなデザート ❙ ピカロネス

Machape.blog

Machape.blog

 ピカロネス(Picarones)は、甘くてサクサクとした食感が特徴です。
地域によっては、レシピや調理法にはバリエーションがあり、一般的にはペルーの伝統的なデザートとして愛されています。

また、アンティクーチョを食べた後は、ピカロネスが定番です。
ペルーの祭りや特別なイベントで提供される伝統的なデザートでもあり、ペルーの料理の一部として国内外でも愛されている美味しいデザートでもあります。

 ピカロネス(Picarones)とは?

ピカロネスは、ペルーの伝統的なデザートでもあります。
サツマイモとカボチャを主な食材とする、揚げたドーナツ形のデザートです。

ピカロネスの生地はサツマイモとカボチャを、『イースト、砂糖、塩』および香辛料と混ぜ合わせて作られます。
生地を発酵させ、揚げることで、外はパリッと中はふわふわとした食感が生まれます。

揚げられたピカロネスにはアニスの香りが引き立ち、シロップには『シナモンやクローブ』などの材料が使用されます。
シロップをかけることで、ピカロネスに甘さと風味が加わります。

 

【 材料(4人分)】
  • カボチャ            150g
  • さつま芋(甘薯)        250g
  • アニス            7g
  • 小麦粉             550g
  • ドライイースト          25g
  • 水                 400ml
  • 砂糖                50g
  • 塩               6g
  • サラダ油          

 

  【シロップの材料
  • 黒砂糖(パネラ)         400g
  • 粗糖               100g
  • 水               200ml
  • オレンジの絞り汁        150ml
  • シナモン               2g
  • クローブ                  3-4個
  • イチジク葉            1-2枚

※お好みでオレンジの皮を少々足してみて下さい。

 作り方

【シロップの作り方】
  1. 鍋に『シロップの材料』を入れる。
  2. 沸騰し始めたら火を弱火にし、35分から40分程度煮たら火を消します。
  3. ボウルの上にこし器をセットし、シロップを流し込めば完成です。

 

【ピカロネスの生地の作り方】
  1. アニスと水を入れた鍋にカボチャとさつま芋を煮詰め、ペースト状にしておきます。
  2. 別のボウルに『小麦粉、砂糖、ドライイースト、塩』を加え混ぜます。
  3. 『カボチャとさつま芋のペースト、水』を加え、よく混ぜ合わせる。
  4. ボウルの中で生地をこねながら、水を加え混ぜる。
    (生地がなめらかになるまでこね続けます)
  5. 生地を1時間ほど休ませ、フライパンにサラダ油を熱し、中火にします。
  6. 生地を手で掴み、指で穴を作りながらドーナツの形状を作ります。
  7. フライパンに生地を入れ、両面がきれいな焦げ目がつくまで揚げます。
  8. 揚げたピカロネスをキッチンペーパーの上に置いて余分な油を吸わせます。
  9. お皿にピカロネスを添え、シロップをかければ完成です。