海外で住んでいても ❙ コミュニケーションの悩み
海外に住んでいても、コミュニケーションの悩みは誰にでもつきものです。
人とのコミュニケーションが得意ではなく、日本人相手であっても問題があるのに、現地人を相手にすることには大問題しかありませ。
スペイン語があまり得意でないため、現地の方とのコミュニケーションに苦労など、問題が山積みでの暮らしの中で人とのコミュニケーションにおける考え方の違いに、頭を悩ませることが多々あります。
これまで、あまり感じることがなかった積極的なコミュニケーション・『コミュニケーションとは?』の大切さを書いてみたいと思います。
コミュニケーション
人と関わるための、もっとも大切な手段の1つがコミュニケーションです。
人間と人間の信頼関係を築き、人生を豊かにするためには欠かせない大切な力でもあり、家庭・学校・職場・社会といったあらゆる場所で、他人との人間関係を円滑に構築するために非常に重要な力であります。
人によって異なりますが、海外生活のさい、言語の壁だけでなく生活習慣や文化の違いに対する戸惑いを感じる人も多いと思います。
仕事に対する考え方や宗教面でのこだわりなど、日本人同士では馴染みがない出来事に触れる機会が増えます。
・言葉の壁のストレス
他の人とのコミュニケーションは必要となります、現地の言葉がわからないために相手に考えていることを伝えることができず、どんどん自分の殻に閉じ込み、会話を取ることに物事をするのに気が進まず、面倒くさい気持になっていき、自信がなくなります。
日本語以外の言語を話せないような場合は、コミュニケーションに不具合が生じてストレスを感じる可能性がぐんと高くなります。
また、ペルーの方は謝りません。絶対に言い訳します!
日本では言い訳は良くない物と認識されていますが、ペルーでは言い訳したがる文化何でしょうか?
素直に謝れば、ただ純粋に非を認めているだけで、嘘を気にしない大らかさと、変なプライドが高く言い訳が多い方が多くみられます
難しいですが、海外で暮らす場合は最低でも語学をある程度は理解していたほうがいいです。
家族で海外生活を送っていても、ほかの家族が忙しく、あまり会話もできないという状況は少なくありません。
気軽に話せる友人がいないことで、孤独を感じて大きなストレスになります。
なんでもない日常会話すらできないことは、とても孤独を感じます。
・自分を責めるストレス
現地で言葉が通じず、挫折をして自分を責めてしまうといったことがあります。
現地の人が必ずしもみんな我慢強く話を聞いてくれるとは限らないです!なおさら焦ってしまい、会話の最中でも途端に自信をなくしてしまうものです。
海外は環境が違うので、日本にいたときと同じようにできなくても当然です。
しかしなかなかそう割り切れない方は、ストレスが溜まっていくばかりです。
どうすれば良いでしょうか?
そもそも日本人同士でさえ、コミュニケーションが伝わらないときは伝わらないですよね。
全ては伝わらないとして開き直るなど
特別に大切な事項は除いて、日常の会話のレベルで、分かり合えればいいぐらいの軽い気持ちを持ちましょう。
(わからないことで、面倒がなくていいときもあります)
現地の日本人コミュニティに入って会話をするとよいかもしれません。
ペルーの方は食べる事が大好きなのか、よく食べ物について、話すネタの定番になっています。なので会話のネタに困ったら食べ物の事を話せば上手く会話が取れると思います。
海外生活を歩む中で、互いの文化の違いを認めるだけでなく、日本人同士で通じる”阿吽の呼吸”のような考えには頼らず、各自が”伝える努力”をすることが重要です。
自分から話しかけたり、たとえ言葉が通じなくても身振り手振りで相手に伝える努力するしかありません。
理解しているふりをしないことです!
遠回りな言い方や態度で指ししめすようなことより、はっきりと言う文化なので、胸にグサッとくるときもあれば、イラッとすることがあります。
ただ、考え方や習慣が違うだけなんだっていうことが分かると、コミュニケーションから感じるストレスが軽減します。
・自分が楽しめるものを見つける
身体を動かすのが好きだったら、スポーツもいいですがダンスや興味があるものを習いに行くなど、現地の語学学校に通いながら語学を学んでみたり。
とにかく少しでも自分が楽しめて、気分が良くなることを探してみてください。
無理に好きでもないことを始めても、また文化の違いなどを感じて、新たなストレスの原因になってしまいます。
また、ペルーは美食の国でもありますので、美味しいものを探しに行ったり、ブログを書いてみたり・観光地をまわったり・写真を撮ったりと色々な方法があり、人とのコミュニケーションは、会話だけではないのです。
まとめ
どの国でもそうですが、心のキャッチボールだと思います。
お互いのことを尊重し、共感し合うことで、心がつながり信頼関係が育まれていくと思います。
自分の価値観だけで、相手の気持ちを判断せず、お互いを尊重し合うことが、より良いコミュニケーションとなっていきます。
悩みを聞く側が強く、悩みを抱えている側が弱いことなど、決してありません。
調子が良い時も、悪いときもあるのが人間です。
ありのままの自分を受け入れてくれる、その安心感といった誰もが持っている人間本来の生命力を高めるきっかけになり、お互いの触発となり、学び合い、共に成長していくことにつながる可能性があるのです。