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日本とも関わりの深いペルーでの日々の生活や料理など

タコとソース料理 ❙ プルポ・アル・オリーボ

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 ルー料理の中で定番となっているタコ料理は『Pulpo al Olivo=プルポ・アル・オリーボ』は日系ペルーシェフの一人、「Rosita Yimura」が考案したと言われています。

そして、「Pulpo al Olivo」はスペイン語で「タコとブラックオリーブソース」という意味となり、茹でたタコの上に濃厚なオリーブソースをかけるシンプルな調理法で、多くの人々に愛される料理です。

この料理は、タコのしっとりとした食感とクリーミーなソースにブラックオリーブ特有の風味が広がり、絶妙に組み合わさることでコクと爽やかさが特徴となっています。

オリーブ好きの方にはたまらない逸品となっています。

 

 ソース(レシピ)

 【 材 料 】

  • ブラックオリーブ        150g
  • ニンニク             1片     
  • オリーブオイル         大さじ1
  • マヨネーズ           大さじ5
  • ライム(果汁)        1/2個
  • 塩コショウ           適量

 【 作り方 】

  1. ミキサーに『マヨネーズ、ライム果汁、オリーブ油』を入れて、よく混ざるまでミキサーにかけます。
  2. 『ブラックオリーブ』を加えて、再びミキサーでしっかりと混ぜ合わせます。
  3. 塩とコショウで味を調整し、ここでブラックオリーブソースの完成です。

 り方

【 材 料(4人分)】
  • 生タコ            1kg
  • 紫タマネギ          1個
  • トマト            1個
  • ニンニク           1片
  • ローレル           1枚
  • ソーダクラッカー       8枚
  • かいわれ大根         少々
  • パプリカパウダー       少々
  1. タコの頭部分に指を挿入して裏返しにし、はらわたなど内部の不要な部分を丁寧に取り除きます。
  2. ひとつかみ程度の塩を手に取り、ボウルの中でタコの表面をこすりつけるようにしてぬめりを取ります。
    (流水の下でタコを洗い流し、ぬめりが完全に取れるまで2回ほど繰り返します)
  3. 沸騰したお湯にタコを入れ、ぶつ切りに切った『紫タマネギ、トマト、ニンニク、ローレル』を加えて、約20分間茹でます。
  4. 茹で上がったら『タコと氷』を入れたボウルに水を入れて冷やし、タコがしっかりと冷えるようにします。
  5. 冷えたタコを薄くスライスしてお皿に並べ、上からソースをかけます。
    さらに、かいわれ大根とパプリカパウダーをふりかけ、添える際にはソーダクラッカーを添えれば完成です。

※ ペルーではタコを柔らかく茹でるために、野菜を加えて調理されます。