ペルー料理に欠かせない ❙ おすすめソース3種類
ソースと聞いて真っ先に思い浮かべるのは揚げ物や粉物の甘い味のソースと思います。
現地ではクリーミーなものから、ライム果実を使ったさっぱり系やペルー原産国の唐辛子ピリ辛などがあります。
食卓や様々な料理に欠かせないソースは、家庭でもよく使われる料理をよりおいしく引き立てる調味料のひとつ。
今回はソースを変えるだけで料理が引き立つ、ペルー料理に欠かせない定番ソース三種類をご紹介いたします。
Salsa Criolla
主に、肉料理などの付け合わせに『Salsa Criolla=サルサ・クリオーヤ』使われ、いろいろな料理に対応できるソースです。
シャキシャキ玉ねぎとライムの酸味が油こさをサッパリしてくれます。
また、肉料理以外にも『シーフード料理やサンドイッチ』など、いろいろな料理に使えるソースです。
(ソースっていうか!サラダですよね?)
【 材 料(二人分)】
- 紫タマネギ 1個
- アヒ・リモ(赤唐辛子) 1本
- コリアンダー(みじん切り) 大さじ2
- ライム 1個
- 植物油 大さじ1
- 塩コショウ 少々
※辛いのが苦手な方には唐辛子を抜いてください。
(代わりにトマトやビーマンを加えても、おいしくいただけます)
作り方
- 野菜を洗い、紫タマネギを細切りにし、赤唐辛子とコリアンダーはみじん切りに切っておく。
- 器に『水、タマネギ』を入れて手でもみ、5分ほど水にさらして水気を切る。
(タマネギの辛味を抜きます) - ボウルにみじん切りにした『赤唐辛子、コリアンダー』を入れる。
- 『塩、ライム汁、植物油』加え、塩で味を調える。
- お皿に盛れば完成です。
Chimichurri
アルゼンチン発祥と言われる『Chimichurri=チミチュリ』は、アルゼンチンやペルーなどではとても人気がある定番ソースとなります。
アルゼンチン以外にもペルーなど南米スペイン語圏で広く用いられる定番の万能ソース。
主に、焼いた『牛肉、豚肉、ローストチキン』や揚げ物にかけて食べられており、BBQなどの料理におすすめです。
【 材 料(二人前)】
- パセリ 大さじ5
- ニンニク 3片
- 乾燥オレガノ 大さじ3
- お酢 大さじ3
- 植物油 大さじ6
- 水 大さじ1
- 塩コショウ 適量
※パセリがない場合はコリアンダーを使ってください。
また、タマネギや唐辛子を入れても、おいしくいただけます。
作り方
- パセリ、ニンニクを細かくみじん切りに切っておく。
- 容器に『パセリ、ニンニク、オレガノ』を入れる。
- 『塩コショウ、植物油』を加え、植物油を入れながらよく混ぜ合わします。
- 酢を加え、混ぜ合わしたら塩で味を調える。
- 小皿に入れ、2~3時間置いたら完成です。
(直ぐに食べるとニンニクの辛みが強くなりますので、少し置いてから食べてください)
Aji de Polleria
ペルーで人気のある料理に欠かせない『Aji de Polleria=アヒ・デ・ポジェリア』または、『Aji Amarillo=アヒ・アマリージョ』ソースとなります。
ポジョ・ア・ラ・ブラサの定番ソースとなり、くせのない引き立て役となります。
また、ローストチキン以外にも『チョリソー、フライドポテト、ハンバーガー、サンドイッチ』などと相性は抜群です。
【 材 料(二人分)】
- 黄ビーマン 2個
- 白タマネギ 1/2個
- ワカタイの葉 1/2カップ
- ニンニク 2片
- 乾燥オレガノ 小さじ1
- マヨネーズ 100ml
- 植物油 150ml
- 水 20ml
- 塩 適量
- コショウ 少々
※ピリ辛にしたい場合は黄色い唐辛子(アヒ・アマリージョ)を加える。
(ワカタイがない場合はコリアンダーを使ってください)
作り方
- 野菜をよく洗い『黄ビーマン』は白い部分と種を取り、タマネギと黄ピーマンはぶつ切りに切っておく。
(ニンニクは皮をむいておく) - 油熱したフライパンに『黄ビーマン、タマネギ、ニンニク』を入れ、タマネギが透明になったら取り出す。
- ミキサーに炒めた(1)と植物油、マヨネーズを加えミキサーにかける。
- ワカタイ、オレガノを加えて、もう一度ミキサーにかける。
容器にソースを入れれば完成 です 。