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日本とも関わりの深いペルーでの日々の生活や料理など

ペルーの心臓串焼 ❙ アンティクーチョ

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 テンアメリカでは人気のある料理の一つであり、『チリ、ボリビア、アルゼンチン』など、南米のさまざまな国で独自のレシピで作られています。 

この料理はコロンブス以前のペルーなどの国でリャマやその他の肉の切り身で、唐辛子などの調味用で作られた料理でもあります。

また、アンティクーチョはアフリカ系ペルー人が維持し、後に植民地時代に広まりました。

アンティクーチョもその伝統的なペルー料理の一つであり、ペルーのストリートフードとして広く愛されています。

お酒のおつまみにもオススメしたい、ハツをタレに漬け込んで焼くだけの料理をご紹介いたします。

 Anticucho『アンティクーチョ』

家族や仲間とのバーベキューで楽しめる、牛の心臓串焼き料理『Anticucho(アンティクーチョ)』。

アンティクーチョの主な材料は、牛の心臓です。
牛の心臓は、筋肉が緻密で風味があり、噛みごたえがあります。

弾力のある、噛み応えの良い食感が特徴の料理で、日本ではあまり馴染みのないスパイスを使った味付けで、肉厚のハツは『ぷりぷり』としており、噛むほどに旨味が広がります。

フライパンでも調理できますが、炭火で焼くことでより美味しく仕上がります。

屋台や出店などでも販売されているので、ぜひ一度味わってみてください。

また、この料理は観光客にも人気があり、ペルー料理の代表的な一品です。

 

【 材 料(4人分)】
  • 牛の心臓(ハツ)          500g
  • カイエンペーパー      大さじ1/2
  • パプリカパウダー          大さじ1
  • クミンパウダー         大さじ1/2
  • 乾燥オレガノ         小さじ1
  • にんにく                    4かけ
  • 酢                           大さじ6
  • 塩                       大さじ1/2
  • 油                        大さじ2
【付け合わせ】
  • 茹でたジャガイモ      2個
  • ペルー産トウモロコシ    2本
【付け合わせソース】
  • ワカタイソース   
  • ロコトソース 

 作り方

  1. ハツをよく洗い(4~5cmくらいに切ります)、ペーパータオルなどでよく水けをきります。
  2. 調味料を全て混ぜて切ったハツをつけこみ、最低3時間以上、1日置くともっと味がしみこみ美味しいくなります。
  3. 3~4つずつ肉を竹串にさして炭火で焼きます。
  4. 何度かひっくり返し、ひたしたタレをハツに塗りながら15分ほど焼く。
    (乾燥させないようにする)
  5. 茹でたトウモロコシとジャガイモを炭で少し焼いてお皿に盛り付け、ワカタイソースロコトソースなどの唐辛子ソースを添えて完成です