Machape.blog

日本とも関わりの深いペルーでの日々の生活や料理など

海岸地帯の代表的な料理 ❙ セビチェ

https://machape.hatenablog.com/

Machape.blog

 白身魚をつかって『ライム汁、クラントロ、唐辛子』などであえたペルーの海岸地帯の代表的な料理のひとつとなります。

具材に使われる魚は主に、リマではヒラメ(Lenguado)がよく使われております。
また、ペルーではコルビナ(Corvina)やペヘレイ(Pejerrey)、青サメなど。

あまり日本では聞いたことのないような魚も使われているようですが、日本では珍しい魚になるのであまり一般的ではありません。
(ジャングル地帯では淡水魚のピラルク(Paiche)などもが使われています)

 Cebiche『セビチェ』

魚介類に紫玉ねぎと調味料を入れマリネした料理です。
マリネ料理はフランス発症と言われており、『ライムの酸味、魚介の旨味、唐辛子のピリ辛さ』が混ざった汁は、何ともいえない絶妙な味わいです。

そして、ライムのさわやかな酸味とピリッとした唐辛子が新鮮な魚介の甘みを引き立て、奥深い味わいでピリ辛な酸味がクセになるセビチェです。

 

 材 料(2人分)

  • 白身魚(真鯛)                    250g 
  • 紫タマネギ           1/2個 
  • ジャイアントコーン      1本
  • さつま芋            1/4本 
  • レタス(サニーレタス)         2枚
  • ライム(レモン)            6個
  • ニンニク                1片 
  • アヒ・リモ(生赤唐辛子)  1/2本
  • クラントロ(パクチー)    1枝
  • 塩             2~3つまみ
  • 白こしょう          少々
 【トッピング】

カンチャ(Cancha Serrana)は乾燥させたトウモロコシを香ばしく炒ためたスナック。

 

 り方

  1. 魚肉を約3cmほどの大きさに角切りにします。その後、軽く塩を振りかけて約5分間おきます。
    (この間に出てくる余分な水分はキッチンペーパーで拭き取ります)
  2. 冷水から取り出した紫タマネギ(細切り)をキッチンペーパーで軽く拭き取ります。
  3. ボウルに『魚の角切り、塩、アヒ・リモ、紫タマネギ、ライム汁』を入れてよく混ぜ合わせます。
    (ライム果汁の中にニンニクをすりおろし、その果汁をボウルに加える)
  4. クラントロの葉を刻んで加え、塩とこしょうで味を調整しながらよく混ぜます。
  5. 魚肉の表面が白く変色するまで約5分間、味をなじませるために置いておきます。
    (※氷を加えることで食感がしっかりし旨みもアップします)
  6. お皿に『魚肉、ジャイアントコーン、さつま芋、カンチャ、レタス』を盛り付け、混ぜた果汁をかけて完成です。

※ 砂糖を少々加え、ジャイアントコーンを茹でると甘みが増します。