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日本とも関わりの深いペルーでの日々の生活や料理など

濃厚なスイーツの魅力 ❙ トレス・レチェ

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 テンアメリカ発祥と言われているデザート、『Tres Leches(トレス・レチェ)』は、スペイン語で「三つのミルク」を意味し、その名前の通りの由来となっています。

この甘美なスイーツは、3つの乳製品を使用して作られ、しっとりとした食感と甘さが絶妙な組み合わせを生み出しています。

スポンジケーキに広がるその味わいは、一口食べるだけで口いっぱいにミルクの濃厚な味わいが広がり、至福のひとときをもたらします。
訪れた際には、ぜひ味わいを探求し「トレス・レチェ」の魅力を満喫してみてください。

 トレス・レチェの由来には

いくつかの異なる説があり、その起源は特定の国を指すものではなく、中南米全体で幅広く愛されています。
 一般的な説としては、トレス・レチェは19世紀の中頃にメキシコで誕生したと考えられています。
また、ペルーではレストランから屋台までさまざまな場所で味わうことができます。

特に首都リマやクスコなどの大都市では、街角の小さなカフェからレストランまで、レシピに独自のアレンジを加えたトレス・レチェが楽しめます。
異なる国や地域では、アレンジやバリエーションが存在し、その多様性がトレス・レチェの魅力のひとつです。

ペルーでは広く親しまれ、その味わいは飲食店だけでなく、家庭でも楽しまれています。

 材 料(8人分)

≪ 生 地 ≫

  • 卵                3個
  • 白砂糖              90g
  • 薄力粉              90g
  • ベーキングパウダー       5g
  • バター           大さじ1

≪ 三つのミルク ≫

  • エバミルク         400ml
  • 生クリーム         300ml
  • コンデンスミルク      300ml
  • シナモンスティック        3本
  • バニラエッセンス      小さじ1

≪ ホイップクリーム ≫

  • 生クリーム         250ml
  • 砂糖              20g
  • シナモンパウダー        お好み

 り方

  1. スポンジ生地を180℃に予熱したオーブンで15分焼きます。
    (焼き上がったら、串を刺して冷やしておいてください)
  2. ボウルに三つのミルクを入れ、シナモンスティックとバニラエッセンスを加え、混ぜながら弱火で温めます。
  3. 他のボウルに生クリームと砂糖を加え、ハンドミキサーを使用してホイップクリームを作ります。
  4. スポンジケーキにミルクを注ぎ入れ、十分に浸透させます。
  5. ホイップクリームをスポンジの表面に塗り、お好みでデコレーションしてから冷蔵庫で冷やしてください。
  6. 最後にシナモンパウダーを振りかければ完成です。