ラテンアメリカの味わい ❙ エンパナーダ
ラテンアメリカ料理の一部である『Empanada(エンパナーダ)』は特に、スペイン語圏の国々で幅広く愛されています。
このレシピはスペインが発祥とされ、スペイン語圏の多様な国々で親しまれています。
具材が包まれた焼きパンで、中には『肉、野菜、チーズ、果物』など、さまざまな具材が使用されます。
ここにはスパイスやハーブが加えられ、それがエンパナーダの独自の風味を生み出します。
手軽で食べやすく、様々なバリエーションが存在するため、多くの人にとって美味しい料理として親しまれています。
外はサクサクとした食感で、中の具材はジューシーで風味豊かです。
材 料(12個分)
≪生 地≫
- 小麦粉 500g
- バター(マーガリン) 200g
- 卵 1個
- 白砂糖 大さじ3
- 水 125ml
- 塩 大さじ1
- 卵黄 1個
≪ 具 ≫
- 鶏胸肉 400g
- 紫タマネギ 400g
- 植物油 大さじ2
- アヒ・パンカ 大さじ1半
- アヒ・アマリージョ(角切り) 1個
- パセリ(みじん切り) 大さじ1半
- にんにく 大さじ1半
- クミン 小さじ1/4
- オレガノ 小さじ1/2
- 塩 適量
- コショウ 適量
- 干しブドウ 50g
- 茹でたウズラの卵 12個
- ライム 4個
- オリーブ実 お好みで
作り方
【生 地】
- ボウルに小麦粉とバターを入れ、フォークを使ってバターをつぶしながら小麦粉とよく混ぜ合わせます。
- 塩と白砂糖を加え、溶き卵を生地に少しずつ加えながら、同時に水も少しずつ加え、生地がしっかりとまとまるまで混ぜ合わせます。
(生地が手につかないくらいになるまで) - 生地がしっかりとまとまったら、それをラップで包み、1時間から2時間ほど寝かせます。
【生地と具】
- 油を熱したフライパンに鶏胸肉(ささ身)を加え、軽く炒めた後、クミンを加えて2分ほど炒めます。
- アヒ・パンカを加え、しっかりと胸肉になじんだら『紫タマネギ、アヒ・アマリージョ、オレガノ』を加えてよく混ぜ合わせます。
- オリーブ実と干しブドウを加え、塩とコショウで味を調整し、パセリを加えて混ぜます。
- 半分に切った生地を6等分に切り分けた生地を伸ばし、茹でたウズラの卵と具を生地の中央に置き、餃子のように包みます。
(包む際には、親指で押しながら端をねじるようにしてしっかりと閉じます) - オーブンシートを敷いた天板にエンパナーダを並べ、卵黄に水(大さじ1)を加え、表面にはけで卵黄を塗ります。
- 220℃のオーブンで20分から25分ほど焼いて、ほんのり焼き色がついたら完成です。