アボガドとキヌア料理 ❙ パルタ・レジェーナ・デ・キヌア

サラダ料理の一つで、パルタ・レジェーナ・デ・キヌアはスペイン語で『Palta rellena＝アボガドに詰め込む』と意味となり、『quinua＝キヌア（ヒユ科アカザ亜科アカザ属の植物）』となります。

ペルーアンデス地帯の高地で栽培されているキヌアは栄養面で優れており、いわゆるスーパーフードの一つと言われています。
また、世界一の生産量を誇るのがペルーだと言われており、インカ帝国時代からずっと食べられてきました。

ぷちぷちとした食感が特徴であまりクセのない味なので、いろいろな料理に合わせやすい食べ物です。

主にキヌアは煮込み料理など、スープやサラダに簡単に取り入れられる食材となります。

バランスのとれた栄養価や調理のしやすさ、栄養的にも優れた食材としてNASA『アメリカ航空宇宙局』にも宇宙食として注目されていると言われています。

白米や小麦などと比較して『たんぱく質、鉄分、カルシウム』などが豊富に含まれています。
そして、玄米と比べてみて『たんぱく質と鉄分は2倍、カルシウムは5倍』含まれていると言われています。

南米アンデス地帯を原産で高い栄養を持ち、さまざまな『環境、気候』に強いことから、世界の飢餓や栄養不良の削減に大きな可能性を持つことが期待されています。

また、キヌアは10から11月に種をまき、4から5月に収穫されます。

キヌアを鍋に入れ、水が沸騰し始めたら火力を下げ、15分ほど煮込みキヌアを冷やして置いとく。
（キヌアを使う時は良く洗う、4から5回水で洗い泡が出てこなくなるくらい）
野菜『セロリ、トマト、パプリカ、キュウリ、タマネギ、オリーブ実
』を細かく角切りにし、ボウルに入れます。
ボウルにオリーブオイルを入れ『ライム汁、塩コショウ』を加える。
野菜と（3）ドレッシングを加え、最後にキヌアを入れてよく混ぜ合わせる。
アボカドを半分に切り種を取り、（4）キヌアを真ん中に入れ、パセリのみじん切りを散らして完成です。